VISION
アシストネットは食を通して、お客様の幸せを創造する会社です。
食を囲むことで、豊かなコミュニケーションを創造し、美味しい料理を提供するお手伝いを行います。
私達は心身共に健康になるための食事をご提供します。
当社の商品を食することで、多くの方々に幸せになってもらいたいと思っています。
食べて下さる方々の健康と、幸せを願いながら作る食事こそ、心から美味しく感じられるのです。
食へのアイデアと想像は、相手を想う気持ちから始まります。
いつまでもお客様の健康と幸せを願って、新しい食文化を提供し続けて参ります。
MESSAGE
食品を製造する側の考え方から言うと、「いかに常温で長い期間保存できるか」と言うことが、商品自体のコスト削減と、より多くの流通形態に乗せることが出来る商品となり、 大量生産のラインに上げることが出来るよい商品となります。
しかし私は、この大量生産と長期保存と言う、2つの製造側の目標が、本来の味を変えてしまっていると思います。
コスト削減の為に本来の素材から代用品を使い、長期保存の為に添加物を使用し、本当の味を作るための努力ではなく、本当の味に似せるための努力が多いのではないか….
しかし当店では、その逆を行きたいと思っています。
なるべく“本来の味”に近づけたい、“本来の味”を知って頂きたい、と思い製造しております。
もちろん味は一つではありません。
一つの料理にも色々な作り方がありますし、 色々なアレンジもあります。
しかし、伝統的に受け継がれてきた料理には、どの料理にも経験から裏付けがあります。
以前私がパテシエをやっていたときに、パイ生地を毎日4kgずつ仕込んでおりました。
始めは慣れなかった事もあり、教えられた作り方では、焼いても上手く上に上がらずいつも失敗ばかりしていました。
たくさんの本を読みましたがほぼ作り方は同じで悩み、次第に自分なりに工夫を加えていくようになっていきます。
少しずつ少しずつ上手になり、最後に「これだ!」と思った作り方は、実は初めに教わり、本に書いてあった作り方だったのです。
こんな経験を何度も体験致しました。
それからというもの、“アレンジ”することももちろんありますが、伝統的な料理が大変好きになってしまいました。
1980年代前半の話です。
しかし、その頃と言えばご存知の方も多いかと思いますが、 フランス料理の大ブームの時代でビストロと呼ばれる小さなレストランが次から次へと出来る頃でした。
そんな時代の合い言葉は、ヌーベル・キュジーヌです。
新しい料理法でした。
そのころはポトフやビーフシチュー、チキンソテー、カレーなどは、洋食屋さんのお料理でした。
当時は非常に古い料理のように感じましたが、上記の理由で年数がたつにつれ、伝統的な料理や家庭料理に関心を持つようになってきたのです。
ですから、少しでも本来の作り方に近く、あまり他の物を入れずに作るよう努力しております。
もちろん美味しければ、アレンジはしますけどね。
超高級なレストランなどのような高級な食材は使用できませんが、家庭で食べるお料理としては十分満足していただけると思います。
料理は基本的に、人のために作るものだと思っています。
食べる人が喜ぶのをみて、「もっと美味しい物を作りたい!」と言う思いがこみ上げてくるのです。
そうやって料理は進歩してきたのだと思います。
「皆さまに食べて喜んでいただきたい」
その思いが“アシストネット”を作ったきっかけです。
ぜひ多くのご意見をいただき、アシストネットをお客様と共に良きお店へと作り上げていきたいと思います。
株式会社アシストネット
代表取締役 高橋 和好